このたびの令和6年能登半島地震により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復興されますよう心よりお祈り申し上げます。
私たち東都運搬社は復興に向けて出来る限りの協力をいたします。
令和6年1月15日
東京都墨田区役所と東京都トラック協会墨田支部からの要請で大きな被害を受けた被災地の一つ石川県輪島市へ支援物資搬送のため、派遣隊の一員として、弊社から4t車1台、社員2名が出動しました。
スポーツ報知さまの記事に載せていただきました
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(令和6年1月16日石川県輪島市マリンタウンにて支援物資納品時)
私は急遽、輪島市へ救援物資輸送で行ってもらえないか?と言われ快諾いたしました。
以前にも東日本大震災の時に支援物資搬送には経験があった為、大変な道中になることは予想をしておりました。
結果は、予想を上回る悪天候と七尾市から輪島市へ行く道の峠越えが難航しておりました。
富山市から輪島市まで4時間くらいかかりました
現地では、電気水道が通っていないせいか街全体が静まった寂しい雰囲気がしました。
とても綺麗な街並みだったのだろうと思う町は倒壊した家やお店で雰囲気が全く違っていました。
古い建物は殆どが倒壊していたりと悲しい街の状況に言葉を失いました。
街中の道路のマンホールは1m以上地面から突き上げていて見るからに怖い状況。
全壊・半壊の家の周りで物を探している方々などの姿を見ると手伝ってあげたくなり涙が出そうになりました。
納品場所では自衛隊と法務省の方々が荷受をしてくださったので、輪島市の方々と直接接してお話しすることは出来なかったですが
とにかく水が無く困っている様子でした。
特にトイレに困っているようで、雨水や雪解け水をバケツなどに貯めて利用していました。
現地のトイレは「被災者以外のご利用はご遠慮ください」の張り紙があり、本当に大変なんだと思いました。
帰りも輪島市から七尾市に抜けるのに約30kmの距離を渋滞で約5時間くらいかかりました。
結局、往路のトイレを我慢することになり、約10時間トイレに行かなかったです。
今回は、支援物資の中に水と大人用オムツがあり、納品している傍から、現地の方が引き取っている姿を見て、持って来て良かったと思いました。
もっともっと役に立ちたい気持ちがありましたが、私には運ぶことしかできず後ろ髪を引かれる思いでしたが悪天候の状況と帰路のことを考えると直ぐに立ち去らねばと思い立ち去りました。
被災地のために出来ることがあれば、出来る限り協力したいと思っております。
先日、募金にも協力させていただきました。
一日も早い復興をお祈りしております。
令和6年1月24日
東京都トラック協会墨田支部 災害時緊急輸送車
株式会社 東都運搬社 担当ドライバー
株式会社 東都運搬社
かぶしきかいしゃ
とうとうんぱんしゃ
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